Distance

解説3

今回アップデートした楽曲のほとんどは、セッション音源をPC内にて(作曲作業として)再度編集しております。これは録音した素材を編集作業の段階で構築しなおす、ポストプロダクション的な表現に興味があったからです。それにより我々にいままで無かった感覚、具体的には、ノイズやクリック的なタイム間の介入を実現することができました。
なかなか興味深い経験でした。

楽曲解説3「sea
スタジオで録音したフレーズを、PC内で組み立て直し1曲にしたものです。セッションの段階では、構成、楽曲の雰囲気などは特に決めず、編集の段階でそのあたりを創りながら作業を進めていきました。曲間通してブラックミュージックのワングルーヴ感をイメージして組み立てました。
歌詞は海について歌っております。
各所にちりばめられたグリッチノイズはエレクトロニック・ピアノ(logic内蔵音源)のコードフレーズをmax/mspでジェネレートしたものです。
ドラムはノーブランドの全指向性ダイナミックマイクをトップ、Shure BETA57Aをバスドラ、計2本のマイクで録音、ベースはD.I.を直列に繋ぎ録音。以上

soft:Logic Pro、max/msp jitter
interface:Fast Track Ultra 8R
pc:MacBook MB467J/A Core 2 Duo/2.4GHz
etc:G&L electric bass、Studio Drum、Studio Electronic Piano、Art TubePac、SANSAMP BASS DRIVER D.I.、Fender Stratocaster

■読んだ本
「動物化するポストモダン」東浩紀著 

■観た映像
涼宮ハルヒの憂鬱DVD 全7巻
涼宮ハルヒの憂鬱DVD エンドレスエイト

いや、キャラクターソングのアッパーな多幸感ってすごいですね。

2010-06-27 | Posted in Distance | No Comments »
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