Distance
Preface to the New Year
新年に寄せて -2013-
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・イベントいろいろ
4月29日 ニコニコ超会議
「ニコニコ動画のすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトで行われたイベント。
会場内には初音ミクのコスプレをした子やら痛車やらがあり、
ニコ生をかじった程度の自分は大きなカルチャーショックを受けました。。。
しかし一番衝撃だったのはドワンゴ川上氏の「ニコニコ超会議の赤字は数億」という発言。
す、っ凄い。
7月27日〜7月29日
FUJI ROCK FESTIVAL
天気にも恵まれ、これまでで一番楽しめたフジロックだったかも。
圧倒的現役感でRadioheadがベストアクトだというのは当然のこと。
裏ベストアクトとして、
すっかりいいおじいちゃんになったキンクスのレイ・デイビスを押したいと思います。
「You Really Got Me」他、代表曲を惜しげもなく披露してくれ、
たいへん興奮いたしました。
8月11日
FREEDOMMUNE 0<ZERO>
出演者詳細はオフィシャルを見ていただくとして、
これだけのアーティストをそろえて“ただ”とは「FREE」の著者クリス・アンダーソンも腰を抜かすはず!
存分に楽しむぞ!と意気込んで参加したものの会場で食べた牛すじ丼で胸焼けになり
ライヴにあまり集中できなかったのが心残りです。
・AKB48@東京ドーム 8月25日
初のアイドルコンサート、圧巻でした。三日間トータルでフジロックの約10倍の動員ですからね、
こりゃ、完全にキャズム超えてるなと、実感しましたよ。
一つ気になるのが、この日発表されたたかみなのソロデビューが今だ実現されていないことでしょうか。
・きゃりーぱみゅぱみゅ/ぱみゅぱみゅレボリューション
2012年を代表するポップアイコンといえばこの人でしょう。
最初はたんなる色ものだと思ってました。すいません。
「つけまつける」は楽曲、歌詞ともに素晴らしく、
特に「付けるタイプの魔法」というフレーズは秀逸だと思います。
Masamitsu Sasaki
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・台風による数々のフェス中止とフジロック
台風によって泣く泣く行けないフェスが多かったが、それを補って尚余りあるくらい、
フジロック、の、レディオヘッドが素晴らしかった。
あと個人的にはSeun Kutiの超肉体的ノリを体感できたのが何よりの収穫。
・Koi No Yokan / Deftones
現在のオルタナ、エモの最高峰と言っていいと思う。
何よりタイトルがいいけど、それがキワモノ的ネタじゃなくそれすらイカす!
と思わせてしまうくらい内容がいい。
・Glow / Kaki King
超絶ギタリストを経て、アルバムを追う毎に開花していく音楽性が素晴らしい。
顔は男みたいな怖い顔してんだけどそこがまた。要するに、かわいい。
・Mute / Makotohoshino
ソロを作った。僕が今持っているグルーヴからパターンを6つほど。
リズムテイクは6曲4時間一発録り。その場のひらめきを大事にした。
2013はこれをライヴで再現するのと、新しいの作りたいな。
・アイラモルトとバーボン
2013は開拓したい。
Makoto Hoshino
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・ultraista / ultraista
フジロック2012におけるレディオヘッドの圧巻ステージの興奮冷めやらぬ中、
ナイジェルゴドリッチのコレ!
スピーカ、ヘッドフォン、リスニング環境変え、とにかく何度も聴きました。素晴らしい作品。
・「おおかみこどもの雨と雪」細田守監督
共同体という人々の場所(補完先)の考え方に、完全に持ってかれた。
しかしその後、とあるブログを拝見、リアルな見解にそれとは別に震えたモノがありました。
名作だと想います。
・桜流し / 宇多田ヒカル
限定した活動の再開とのことですが、復活超嬉しいな。
この作品のリリースメディアはデータ以外はDVDのみということで、DVDをチョイス。
心して映像も観させていただきました。
とても好きな作品。
日常というテーマに、刹那とリアルを同時に感じさせる彼女の表現が
ダイレクトにカタチにされているように感じます。
「桜流し」敬意を持ってREMIXトライしてみました。
・BEDTOWNのプリプロダクション開始
ソロ音源のリリース、レーベル運営等、様々なことにチャレンジし始めた反動からかは分からないけど、
年末より、こちらのプリプロも開始しました。
2013年に皆さんにお聴かせできるようカタチにできると良いなと考えてます。
Fumiki Sano
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本年も宜しくお願いします。
皆さんにとって楽しい一年でありますように。
一同